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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.029 戸塚 啓

出会い

 シーズンオフのこの時期は、複雑な思いを抱く。

 他クラブの監督が誰になったとか、あの選手があのクラブへ移籍したとかいうニュースに、心がざわつくことはない。「そうか」とか「なるほどね」といった程度の反応である。

 アルディージャに関連したものとなると、そうはいかない。監督の交代や選手の出入りはシーズンオフの常だとしても、別れには寂しさが募るものだ。こればかりは、何度経験しても慣れることがない。

 この原稿を書いている時点で、加藤順大、マルセロ・トスカーノ、キム・ドンス、横谷繁の4選手との契約満了が発表されている。公式戦の出場試合数や在籍年数に違いはあるものの、アルディージャのために汗を流してきたことは共通する。

 彼らのこれまでの頑張りをたたえつつ、これからのキャリアが充実したものになることを祈っている。アルディージャから移籍した選手は古巣対決で活躍することが少なくないので、それだけは勘弁してほしいけれど……。

 去る人がいれば、来る人もいる。

 石井正忠監督の後任に、高木琢也氏の監督就任が決まった。

 アルディージャのファン・サポーターの方々にとっては、対戦相手の監督というイメージが強いだろうか。横浜FCを率いていた07年のJ1リーグ、V・ファーレン長崎を束ねていた15年のJ2リーグで、アルディージャと対戦している。

 高木監督とほぼ同世代の僕にとっては、“アジアの大砲”と呼ばれた現役当時の記憶が今も鮮烈だ。ハンス・オフト監督によって日本代表に抜擢され、92年のアジアカップ決勝で優勝を決める左足ボレーを突き刺した。翌年のアメリカW杯アジア最終予選では活躍できなかったものの、94年のアジア大会、96年のアジアカップ、97年のフランスW杯アジア予選などで、日本代表の最前線を担った。

 カズこと三浦知良選手と高木選手(ここではそう書こう)の2トップは、歴代の日本代表でもトップクラスにランクされると思う。補完関係がしっかりと成立していた。

 188センチの大型ストライカーだっただけに、豪快なイメージを与える選手だったかもしれない。僕自身の印象はちょっと違う。優れたフィジカルに寄りかかることなく、サッカーを理論的にとらえる選手だった。
  •  おそらくそれは、Jリーグ開幕前に経験したマンチェスター・ユナイテッドへの短期留学がきっかけで、日本代表でのオフト監督やサンフレッチェ広島でのスチュワート・バクスター監督との出会い、チームメートだった元チェコ代表イバン・ハシェックとの交流などが邂逅(かいこう)となり、理論武装していったのだと思う。

     6シーズンにわたって采配をふるった長崎では、選手はもちろん、ファン・サポーターにも愛されていた。理論と同じくらい情熱を持って周囲に接していく姿勢が、共感を広げていったからに違いない。
  • 高木琢也監督
 選手としても監督としても豊富な経験を持つ。それだけに、期待は大きい。高木監督自身も就任にあたって、「第一の目標はJ1昇格」とのメッセージを寄せている。

 J1昇格は、もちろん達成してほしい。その上で言えば、外から見ていたアルディージャの良さを、さらに伸ばしていってくれたらと思う。チーム全員がひたむきにハードワークするクラブの伝統を、しっかりと育んでいってほしいのだ。


戸塚 啓(とつか けい)
1991年から1998年までサッカー専門誌の編集部に所属し、同年途中よりフリーライターとして活動。2002年から大宮アルディージャのオフィシャルライターを務める。取材規制のあった2011年の北朝鮮戦などを除き、1990年4月から日本代表の国際Aマッチの取材を続けている。