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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.021 粕川 哲男

腹落ち

 いい意味で、裏切られた。

 サラサラヘアーに爽やかな笑顔、「黒子」と呼ぶのがふさわしい献身的プレー、試合後にいつも真摯に受け答えする姿、人の良さがにじみ出ているInstagramを見ても、完全に学級委員タイプの優等生だと思い込んでいた。

 三門雄大のことである。

 しかし、明治安田J2も残り7試合となったある日の練習後、わずか5分の立ち話だけでも、かなり熱い男であることに気づかされた。ひと節前に行われた、アビスパ福岡とのアウェイゲームを振り返っていたときのことだ。一時は同点に追いつきながら、最終的に1-3で敗れた古巣相手の敗戦が、よほど悔しかったのだろう。
  •  「あの試合の前半を思い出すと、どこか自信なさそうに見えたり、うまくいかないときにフラストレーションをためている素振りを見せたり、みんなの反応が良くなかったんです。熊谷での町田戦のときは、みんなの勝ちたい気持ちが出ていたのに…。町田戦のような戦いがベースになっていかないと、J2を勝ち抜くのは厳しい。スカして勝てるほど甘くない。僕たちが今の順位にいるのは、そういう甘さが出た結果だと思うんです」
  • 福岡戦
 三門は、熾烈な上位争いの中で結果を残すためには、「やっぱりメンタルの部分が大きい」と言う。一言でメンタルと言っても、こだわりは強い。誰かの受け売りではなく、自分の頭でしっかりと考えているから、熱い言葉が次から次へと湧いてくる。

 「メンタルが大事だと言うと、球際で強くいけばいいんでしょとか、走ればいいんでしょと感じる選手もいると思います。だけど、それだけじゃない。自信を持ってピッチに立つことも重要なメンタルの一つだし、やられたときにはね返す強さもメンタルだと思います。もう一回、いろんな部分でのメンタルを充実させて、残り7試合にぶつけていく。そうした覚悟を持って戦うことが必要だと思います」

 その後も、「ゲームキャプテンの僕が下を向いたらいけない」とか、「誰よりも試合に出ている選手として、負けたときは自分の責任だと思う強い気持ちで臨みたい」という、心に響く言葉が続いた。

 その時点で、十分に心を動かされていた。だが、なぜか生来のへそ曲がりが顔をのぞかせてしまい、僕は「熱い気持ちを言葉にするのって、少し恥ずかしくないですか?」と聞いてしまった。すると三門は、そんな間抜けな記者を完全否定。「いや、それぐらいの気持ちでやった方が僕に合っているんです。人任せにするのは嫌いなので」と、断言した。

 5月に負傷した菊地光将に代わってゲームキャプテンを務めている彼が、学生時代はもちろん、アルビレックス新潟や福岡でも腕章を巻いてきたという事実が、やけに腑に落ちた。


粕川 哲男 (かすかわ てつお)
1995年に週刊サッカーダイジェスト編集部でアルバイトを始め、2002年まで日本代表などを担当。2002年秋にフリーランスとなり、スポーツ中心のライター兼エディターをしつつ書籍の構成なども務める。2005年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。